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IIJmio|300kbpsは意外と使えました。うちの高校生は自分から低速にしています

通信制限でよくある300kbps。うちの高校生は、この速度をわざと選んで使っています。LINEと音楽は問題なく、動画も画質を落とせば見られました。ただし低速でも3日で366MBという上限があって、そこは本当に引っかかります。300kbpsで何ができて何ができないのか、我が家の使い方でまとめました。

通信制限にかかると、だいたい300kbpsまで速度が落ちます。「もう何もできない」と思われがちな速度です。

でも、うちの高校生はわざとその速度で使っています

データが残っているのに、普段は低速のままにしていて、必要なときだけ高速に戻す。そういう使い方をしていて、困っているようには見えません。

300kbpsで何ができて、何ができないのか。うちで分かったことをまとめます。

うちの高校生は、自分から低速にしています

上の子が使っているのはIIJmioの5GBプラン、月950円です(タイプAという、au回線を借りているタイプ)。

IIJmioには、アプリで高速通信をオフにできる機能があります。オフにすると最大300kbps。オンに戻せば、データ容量を使って普通の速度で使えます。切り替えは何度でもできて、追加のお金はかかりません。

上の子は、このスイッチをオフのままにしています。データを使い切ったから落ちているのではなく、自分で落としている状態です。

300kbpsでできていること

低速のままで問題なく使えているのは、この3つでした。

  • LINE(メッセージのやり取り)
  • 音楽
  • 動画アプリ(ただし画質を落として)

意外だったのは3つ目です。300kbpsでも、画質を落とせば動画は見られます。

「低速では動画は無理」と書かれていることが多いのですが、正確には少し違いました。無理なのは動画そのものではなく、画質を落とさない動画です。

同じことが、別の回線でも起きました

これはうちの子の回線だけの話ではありません。私のスマホでも同じでした。

私が使っているのはLINEMO(ソフトバンクの回線)です。こちらも制限がかかると300kbpsになります。実際に制限がかかったときに試したら、こうなりました。

  • YouTubeは、240pまで画質を落とせば見られた
  • XやThreadsのように文字が中心のサイトは、普通に使えた
  • 画像がたくさん並ぶサイトは無理だった
  • 電波の弱い会社の休憩室でも繋がった

会社が違う、借りている回線も違う、見ているアプリも違う。それで同じ結果になりました。

300kbpsで詰まるのは、画質を落とさない動画画像の多いページ。この2つだけです。

高速に戻すのは、2つの時だけです

上の子が高速のスイッチを入れるのは、この2つの場面でした。

ひとつは、友達と動画を見る時。 低速でも見られるのですが、再生が始まるまで待たされますし、画質も低いままです。一人で見ているぶんには我慢できても、友達と一緒だと気になる。ここは高速に戻します。

もうひとつは、低速モードの制限が掛かった時。 これは次で説明します。

その制限は、本当に来ます

ここは正直に書きます。低速なら無制限に使えるわけではありません。

IIJmioの公式サイトには、こう書かれています。

  • 高速通信を使っていない状態(=低速)で、3日あたり366MBを超えると、速度を制限する場合がある

366MBは、300kbpsを出し続けたとして合計3時間弱で届く量です。動画を低速で流し続けたら、当然引っかかります。

そしてうちでは実際に引っかかっています。 書いてあるだけの制限ではなく、本当に来ます。そうなったら高速に戻す、という使い方です。

ちなみに、日本通信SIMも使い切ると止まらずに低速になりますが、その速度は公表されていません。IIJmioは300kbpsと数字が書かれているので、そこは分かりやすいと思います。日本通信SIMの話は5分かけ放題では足りませんでしたに書いています。

それでも2GBではなく5GBにした理由

「基本が低速なら、そんなに容量は要らないのでは」と思われるかもしれません。うちも迷いました。

IIJmioの音声プランの料金はこうなっています。

データ量月額
2ギガ850円
5ギガ950円
10ギガ1,400円

2GBでは足りませんでした。 友達と動画を見る時や、制限が掛かった時に高速へ戻すぶんを考えると、2GBでは心もとない。

では10GBは、というと今度はもったいない。 5GBから10GBにすると450円増えます。基本は低速で使っているので、そこまでは使い切りません。

一方で、2GBから5GBは100円しか増えないのに、容量は2.5倍になります。ここが決め手でした。

足りないと不便、でも使わない容量にお金は払いたくない。料金と容量のバランスで5GBです。

子どものスマホなら、低速で足りることがあります

うちの場合、これで足りています。理由は、子どもがスマホを使う場所のほとんどにWi-Fiがあるからです。家では自宅のWi-Fi、学校では基本的に使いません。

つまりモバイル通信を使うのは、移動中と外出先だけ。そこでLINEと音楽が使えれば、日常はまわります。

子どものスマホ代の全体は子どものスマホ代を見直した話に書いています。下の子は1GBのプランで、こちらも困っていません。

ただしこれは、子どもの使い方だから成り立っています。 仕事で外を回って、地図を見て、資料を開いて、写真を送る——という使い方なら、300kbpsでは足りません。同じ速度でも、誰が使うかで評価が変わります。

まとめ

  • 通信制限の300kbpsは、思っているより使える。LINEと音楽は問題なかった
  • 画質を落とせば動画も見られる。無理なのは動画ではなく、画質を落とさない動画
  • 同じことが別の会社の回線でも起きた(YouTubeは240pなら見られた/画像の多いサイトは無理)
  • ただし低速でも3日366MBの上限がある。300kbpsで3時間弱。うちでは実際に引っかかっている
  • IIJmioはアプリで高速と低速を切り替えられるので、必要な時だけ戻せる
  • 5GBにしたのは2GBでは足りず、10GBはもったいないから。2GBから5GBは100円差

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