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楽天モバイルのデメリットは「住んでいる場所」でした|サブ回線にした私と、月200GB使う友人の話

楽天モバイルを1年間無料キャンペーンの時期から5年以上使っています。時間帯別の実測速度と、私が実際に電波を失った場所(建物の中・地下・大阪の梅田)を正直に書きました。同じ回線なのに、私はサブ回線止まり、友人は月200GBを使い倒しています。差を分けたのは料金でも使い方でもなく、住んでいる場所の電波でした。

※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)を含みます。

「楽天モバイルは安いけど、電波が心配」

乗り換えを考えたとき、いちばん引っかかるのはここだと思います。

私は楽天モバイルを、1年間無料キャンペーンをやっていた時期から契約しています。5年以上です。でも正直に言うと、メイン回線にはできませんでした。 私の生活圏では電波が良くないので、今もサブ回線として持っています。

一方で、私の友人は外も家も楽天モバイル1本で、家のパソコンもゲーム機もテザリングでつないで、月200GB使っているそうです。それでも料金は無制限プランのままです。

同じ回線なのに、評価が正反対になります。楽天モバイルの本当のデメリットは、速度でも料金でもなく「住んでいる場所」でした。

この記事では、時間帯ごとの実測速度という客観的なデータと、私が実際にどこで電波を失ったかを、包み隠さず書きます。


楽天モバイルの料金(2026年8月時点)

Rakuten最強プランは、使った分だけ料金が変わる段階制です。自分でプランを選ぶ必要がありません。

1か月のデータ利用量1人で使う(税込)最強家族割 適用(税込)
〜3GB1,078円968円
〜20GB2,178円2,068円
無制限3,278円3,168円

※最強家族割は、家族だれでも毎月110円引き ※出典:楽天モバイル公式サイト(2026年8月9日確認) ※12歳以下・13〜22歳・65歳以上には、さらに別の割引があります ※料金は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式でご確認ください

私は自分1回線だけなので、家族割は使っていません。使用量はたいてい20GB以下に収まるので、月2,178円です。

使わなかった月は勝手に安くなります。 プラン変更の手続きは要りません。「今月あまり使わなかったのに定額を払っている」ということが起きないのは、地味ですが助かります。


時間帯別の実測速度

「みんなのネット回線速度(みんそく)」で公開されている、楽天モバイルの実測データです。直近3か月・10,403件の測定結果から算出された平均値です。

時間帯下り速度Ping値
朝(5:00〜8:59)111.37Mbps47.94ms
昼(12:00〜12:59)58.60Mbps54.12ms
夕方(16:00〜18:59)68.21Mbps49.50ms
夜(20:00〜22:59)87.54Mbps50.51ms
深夜(0:00〜4:59)182.08Mbps47.95ms

出典:みんなのネット回線速度(2026年8月9日確認)

昼はいちばん遅い。でも足りる

朝の111Mbpsに対して、昼は58.6Mbps。ほぼ半分まで落ちます。お昼休みに一斉に使われるためです。

ただ、ここは冷静に見たほうがいいところです。58Mbpsあれば、動画配信サービスの4K画質(推奨25Mbps前後)でも足ります。

「昼は遅くなる」は事実です。でも「昼は使い物にならない」は言い過ぎです。

他社と比べると、はっきり最下位

同じサイトの、直近3か月の平均下り速度です。

キャリア平均下り速度
NTTドコモ176.11Mbps
au158.78Mbps
ソフトバンク124.54Mbps
楽天モバイル94.39Mbps

出典:みんなのネット回線速度(2026年8月9日確認)

隠さずに書きます。4社で最下位です。 楽天モバイルは携帯キャリアの速度ランキングで7社中7位とされています。

とはいえ、ドコモの176Mbpsと楽天の94Mbpsの差を、日常のスマホ操作で体感できるかというと——正直、普通に使う分には差を感じにくいというのが私の実感です。

楽天モバイルの本当の弱点は、速度ではありませんでした。


デメリット:私がメイン回線にできなかった理由

ここが、この記事でいちばん伝えたいところです。

実際に電波を失った場所

5年使ってきて、はっきりしたパターンがあります。

  • 屋外では電波4本 ← ここは問題ありません
  • 建物に入った瞬間に2本 ← 一気に半減します
  • 地下に入ると1本、ときどき圏外
  • 高架下でも電波が消える

そして重要なのが、これは田舎だから、という話ではないということです。

大阪の梅田でも同じでした。 人が最も集まる場所のひとつで、屋外は問題ないのに、建物に入ると同じように落ちます。

速度は我慢できても、圏外は我慢できない

速度の話は「遅いけど使える」で済みます。でも圏外は「使えない」です。ここが決定的に違います。

私はこれが理由で、楽天モバイルをメイン回線にするのをやめました。私の生活圏では、屋内で不安定になる場面が多すぎたからです。 今は別の回線をメインにして、楽天モバイルはサブとして持っています。

「安いから乗り換えよう」と決める前に、自分が毎日どこでスマホを使っているかを思い浮かべてみてください。屋外中心なのか、建物の中や地下が多いのか。ここで結論が変わります。

もうひとつのデメリット:通話無料はアプリを使ったときだけ

スマホに最初から入っている電話アプリで発信すると、30秒22円かかります。「通話無料だと思っていたのに請求が来た」という失敗は、たいていこれが原因です。

無料になるのはRakuten Linkアプリから発信したときだけです。(0180・0570などの他社接続サービス、一部の特番も無料通話の対象外です)

また、混雑時は速度制御される場合があることも、公式に明記されています。


メリット:条件が合えば、これ以上ないほど得

私にとってはサブ回線ですが、条件が合う人には別格に得な回線です。

友人の例:月200GBでも無制限のまま

私の友人に、電波の入りがとても良い場所に住んでいる一人暮らしの人がいます。その人は外でも家でも楽天モバイル1本で済ませていて、家のパソコンもゲーム機もスマホのテザリングでつないでいるそうです。

その使用量が、月200GB。

それでも無制限プランなので、料金は変わりません。単純に割ると1GBあたり約16円です。自宅の光回線を契約していない分も含めると、通信費がかなり抑えられている計算になります。

※これは友人から聞いた話で、私自身が測ったものではありません。また、公式には「混雑時など公平なサービス提供のため速度制御する場合あり」と明記されているので、誰でも同じように使えるとは限りません。

電波が良い場所に住んでいるかどうか。 それだけで、同じ回線がここまで違う顔になります。

使わない月は勝手に安くなる

段階制なので、使わなかった月は自動的に安い側に落ちます。私はたいてい20GB以下です。

楽天市場のポイントが、上限まで貯まる月がある

楽天モバイルを契約していると、楽天市場でのポイント倍率が上がります(SPU +4倍)。

私のポイント実績を見返すと、この特典だけで上限の2,000ポイントに届いている月が何度もありました(1,976ポイント、1,824ポイントという月もあります)。

ただし、ここは正直に書いておきます。

上限の2,000ポイントに届くには、楽天市場で月5万円ほど買い物をする必要がある計算です(+4倍=4%のため)。私は楽天をよく使うので届いていますが、楽天市場をあまり使わない人には、この金額は貯まりません。

「楽天モバイルにすればポイントで元が取れる」と言われることがありますが、それは楽天市場を相当使っている人の話です。ここを混同すると、思っていたのと違う、ということになります。

なお、貯まるのは期間限定ポイントです。使い忘れると消えます。


向いている人・向いていない人

向いている人

  • 自宅や職場が、電波の入りやすい場所にある
  • 家の回線もまとめてしまいたい(テザリング前提)
  • データ使用量が月によってばらつく
  • 楽天市場をよく使う(月数万円以上)
  • 通話が多い(Rakuten Linkを使える)

向いていない人

  • 地下鉄・地下街での利用が多い
  • 建物の奥まった場所で確実に繋がる必要がある
  • 常に最速の回線でないと困る
  • Rakuten Linkアプリを使い分けるのが面倒

自分がどちらに近いかは、通信エリアを見れば、ある程度わかります。公式サイトに住所を入れて確認できるページがあるので、申し込みを考えるより先に、そこを見ておくと失敗が減ります。

楽天モバイル公式サイトで通信エリアを確認する


まとめ:先に確かめるべきは、料金ではなく電波

楽天モバイルを5年以上持ってきた、正直な結論です。

  • 速度:4社で最下位。昼は半分に落ちる。でも実用上は足りる
  • 電波:屋外は問題なし。建物の中と地下がはっきり弱い。梅田でも同じ
  • 料金:使わない月は自動で安くなる。無制限でも3,278円
  • ポイント:楽天市場をよく使うなら効く。使わないなら効かない

同じ回線で、私はサブ回線止まり、友人は月200GBを使い倒しています。 差を分けたのは、料金プランでも使い方でもなく、住んでいる場所の電波でした。

なので、申し込む前にやるべきことは、料金表を見比べることではありません。自分の家と職場で、楽天モバイルの電波が実際に入るかを確かめることです。公式サイトに通信エリアの確認ページがありますし、周りに使っている人がいれば聞いてみるのが確実です。

それさえ合っていれば、これ以上に安く済む選択肢はなかなかありません。

楽天モバイル公式サイトで通信エリアと料金を確認する


この記事で使ったデータの出典

  • 料金:楽天モバイル公式サイト(2026年8月9日確認)
  • 実測速度:みんなのネット回線速度(みんそく)(2026年8月9日確認)
  • 電波・ポイントに関する記述:筆者の実体験および楽天ポイント実績
  • 月200GBの事例:筆者の友人から聞いた話(筆者による計測ではありません)

※料金・プラン内容・キャンペーンは変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください。 ※通信速度は測定環境により変わります。上記は平均値であり、実効速度を保証するものではありません。 ※電波の入り方は場所・建物・端末によって異なります。